福島県にある会津地方の魅力を5つに絞ったのでご紹介していきます。

①食べ物がおいしい

②空気がきれい

③物価が安い

④人柄が良い

⑤面積が広い

私は会津若松市で生まれ、18歳まで会津で暮らしていました。その後、関東を中心に何か所か移住しましたが、会津を離れてからとても地元の魅力を感じることができました。ですので、今回は福島や地方に移住する方、福島に旅行される方の参考になればうれしいです。

では、さっそく1つ目から詳しくご紹介します。

①食べ物がおいしい

もう、私が感じた一番の魅力は何といってもこれです。ほんっっとうに食べ物がおいしいです!

有名なのはソースカツどん……なんですが、実は私は一度も食べたことはありませんので今回は割愛させていただきます。(笑)

やはりおいしいのは、ラーメンですね!

ラーメンは関東でもたくさんいろんなお店を回りましたが、正直、会津のほうが全体的なレベルが高いです!スープに透き通ったおいしさを感じることができます。

あとは、ごはんと野菜がおいしいです。

高校まではこの味が当たり前だと思っていたので関東に出てから味のギャップに苦しみました。。。

②空気がきれい

やはり一年を通して寒暖差がかなりあるので四季をふんだんに感じられるのが特徴です。

個人的には11月からだんだん寒くなっていって、2月に寒さのピークを迎えるまでの期間が好きでした。空気が冷たくなり、空が暗い中で街灯がポツリポツリと光を照らし、その光のおかげでうっすら見える粉雪が絶妙にきれいで神秘的です。

関東に来てからは、正直、冬になっても雪も降らず、気温もそこまで寒くないので、あまり四季は感じられませんでした。しかも東京に住んでいた時はまあ、建物、飲食店、人が多くてとてもきれいとは感じれませんでした。巨大なネズミを見かけたときに会津のきれいさを思い出しました。

➂物価が安い

これは移住を考えている人には最も重要かもしれません。とにかく安いです。

ラーメン大盛700円で食べれて、家賃5万円払えば1LDKにも住めちゃいます!

東京で一人暮らしをしていたころは6畳の1ルームに8万円近く払っていたのでこの現実を知ったとき、正直こんなに払ってバカみたいと思ってしまいました。それに東京ではラーメンの大盛りを食べようものなら1300円近く取られます。会津では約半分の値段で食べれてしかも、かなり旨い。ただ、会津の場合は車がないと生活できないので結局ガソリン代や維持費に少しは取られます。それでも私は生涯暮らしていくなら会津がいいと思ってしまいました。

④人柄が良い

会津には古くから【あいづっこ宣言】というものがあります。会津の人としてこうあるべきと記されたものを全小学校で6年間教育されます。だからなのか、会津を離れてからよく耳にするのは、会津の人は良い人が多いよね~という言葉です。私も出身は会津ですというと、だからか~と言われることは多かったです。その背景には幼少期の教育、あいづっこ宣言のおかげです。

⑤面積が広い

福島県は北海道・岩手県に続いて全国で3番目に面積が広いです。そして、会津地方・中通り・浜通りの三つに分かれております。それくらい広い県です。私は小さいころからずっと陸上競技をやっていましたが、最初は市内の大会に出場します。そこを勝ち上がって次に会津地方の大会に進み、そこをさらに勝ち上がらないと県大会には進めませんでした。改めて広いですよね。その広さに対し、建物は少なく、田んぼが多いので自然が大好きな方にはうってつけです。誰もいない田んぼ道のドライブも最高に楽しいです!