こんばんは。
体と心の翻訳家、のびおです。

今日お会いした方の体と心を翻訳してみます🍀

思いどおりの人生を歩めて充実!

「最近、嬉しかったことはありますか?」
と尋ねたところ、こんな風に返事を頂きました。

「最近というかずっとやりたいことが出来ていて、思いどおりの人生を歩めている感じがとても充実している」との事。

この言葉だけを聞くと、全てが順調に進み、悩みなんて全く無さそうに思いませんか?

ただ、話していくうちに

「私は分単位で予定が決まっている」
「ルーティンワークを崩すと自分を許せなくなる」

と、段々この方の性格や生活パターンが見えてきました。どうやら達成感や充実感の裏側には自分に対する強烈な厳しさと頭の中で決めた絶対的な「正解」があるようです。

食事を作るのがめんどくさい….

「せっかく栄養を考えて作ったのに旦那も子どもも全く喜ばないわ。」

子育てをしていく中で、健康的な食事を作るべく食育の資格をとったのに知識ばかり増えてあまり生活に活かせないの。
作るのにも2時間くらいかかるし、、、
なのに時間がなくてテキトーに焼肉のタレで作ったご飯の方が喜ばれる(怒)

それでも、頭の中ではちゃんとした食事を作りたいって気持ちはある。だけど本当はもう少し楽に出来たらいいのになぁ

人と深く関わりたくない…

お話が進むにつれて、次第に彼女の心の叫びが僕に訴えかけてきた。

「本当はもっと皆と楽しく過ごしたい」

心の奥底ではそう言っている。
でも、口では
「私は1人の方が楽だから、結婚生活も向いてない」
「分かってもらおうとも思ってない」
とどこか割り切った様子。

そこで、僕から一言
自分のことは大切にできてる?
彼女は少し黙って険しい表情になった。
続けてこう語ってくれた。

「実は、身体が無理しているのも分かるけどそれでも自分が決めたことはやり切りたいんだよね。だから結局身体にボロが出て調子崩すんだ」

そう
「思い通りの人生を歩めて充実している」
と言った背景には
「思い通りの人生を歩めていない自分を受け入れられない」
という無意識の自己否定があった訳だ。

体はずっと、繊細な私を守っていた?

これだけ完璧主義で行動力があると、強い人間なのでは?と思うかもしれないが、
僕にはものすごく
「繊細で、人一倍傷つくのが怖い」のが伝わってくる。

でもこれは、彼女の性格が問題では無い。
彼女の体が無意識に、彼女を守ろうとして出たSOSのサインなのです。

闘争/逃走モードの体

実は、ヒトの体には「自律神経」という神経があり、これは24時間常に働いている。
そして、この自律神経には3つのモードがある。

1つが闘争/逃走モード
2つが安全/安心モード
3つが拒絶/不動モード

ヒトは頭で考えるよりも前に身体が咄嗟に反応して常にどれかのモードを反応させている。

彼女の場合は闘争/逃走モードを常に発揮しているため、自分を奮い立たせる癖や人付き合いを諦めてしまう癖が出てしまったというわけだ。

私の本音は….

今まで自分の深い話を他の人にしてこなかった彼女は無意識のうちにガチガチの鎧を纏った強い、サバサバした女性を演じていた。
これは悪い事ではなく、身体がそうしないと今の自分を保てないと判断しているからだ。
それで全身に緊張感が生まれ、より硬い思考を持つようになるという闘争モードのループにハマっていたのだ。

だけど、僕と話しているうちに次第と緊張が解け
「本当はもっと出来ない自分も許せたり、相手との距離感を気にせず関われるようになりたい」

と切実な願いが零れていた。

この気持ちこそが彼女の望む姿であり、本当の感情なんです。

でもこれまで自分を守ろうとして頭の中で「こうしなければならない」を常に実行し続けたことで

「心の中で思っていた」事と
「身体が無意識に出してしまってた反応」
に大きなズレ
を発見した。

僕から一言

あなたは何も悪くありません。
自分の性格のせいだと半分割り切っていましたが、そんな事はありません。

ただ、身体が無意識に闘争モードに入りっぱなしなことで緊張感が抜けないのが当たり前になってしまっただけなんです。だから思考も硬くなり、柔軟な考えが出来ず、決めた通りにやらなきゃいけない。と言う風に思い込んでしまうんです。

だから、先ずは一度
これまで頑張り続けた身体にそっと手を当てて
「今まで頑張ってくれてありがとう」
と一言かけてあげてください。

主である貴方からのその言葉を体はきっと欲しがってますよ🌱