「お風呂に入らなきゃいけないのに、スマホを見たまま動けない」
「休日はあれをしようと思っていたのに、結局ベッドから出られなかった」
そんな時、あなたは自分のことを「なんて怠け者なんだろう」「意志が弱いな」と責めてしまっていませんか?
実は、動きたいのに体がついてこないのには、あなたの性格とは全く別の、もっと根本的な理由があるんです。
実は、昔の私もそうでした
今でこそ「心と体の自己調整」としてお伝えしている私ですが、以前は全く逆の状態でした。
友人からのお誘い。その瞬間は
「嬉しい!行きたい!」と思っているのに、当日が近づくにつれて、なぜか足が重くなる。
「断りたいな、面倒だな」という気持ちが湧いてきてしまう。
夜寝る時も同じです。「早く寝なきゃ」と頭では分かっているのに、気づけば2時間もスマホをいじっている。頭の中では絶えず考え事が止まらず、ちっとも体が休まらない。
そんな毎日を送りながら、私はずっと「自分は人間として弱いんじゃないか」「根性が足りないからダメなんだ」と、自分を否定することばかり考えていました。
性格のせいではなく、心と体の「ズレ」だった
しかし、心と体の仕組み(自律神経)を深く学ぶうちに、ある衝撃的な事実に気づきました。
動けないのは、あなたの性格の問題ではありません。
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単に、「頭(思考)」と「体(本能)」にズレが生じているだけなんです。
頭では「〜しなきゃいけない(義務)」と考えていても、体は「今はそれをするタイミングじゃない、休みたい」というサインを出している。この板挟み状態が、あの「動けない」という独特の重さの正体です。
人間は頭で「見せかけの自分」を演出できてしまいますが、体は嘘をつけません。体から出る「動きたくない」という反応は、実はあなたを今の安全な状態に留めて、守ろうとしてくれている防衛本能なのです。
だから「動けない自分」を感じた時、今日からこう思ってみてください。
「あぁ、今、私の体は一生懸命私を守ろうとしてくれているんだな。ありがとうね」
そう思うだけで、不思議と自分を責める気持ちがスッと軽くなりませんか?
体から出るサインは、あなたを困らせるためのものではなく、あなたを生存させるための大切なメッセージです。
この仕組みを理解し、まずは今の自分を「受け入れる(許す)」こと。これが、心と体の安心安全なモードを取り戻し、結果的にスムーズに動き出せるようになるための、何より大切な第一歩になります。