こんにちは〜

のびおです!

1ヶ月の長野生活が終わり、やっと少し落ち着いたので今回も私が感じたことや考えていることを書いていきます。

1ヶ月間ずっと雪に囲まれて生活しているとたくさんの気づきがあるので少しずつテーマを絞っていきますね〜

今回はスキーをしていた時に気づいたことをメインに書いていきます。

皆さんはスキーやスノーボードはしますか?

一見、ただ好きなように滑っているだけに見えるスキーが私にはその人の生き方を表しているように見えてしまったのでそんな気づきを綴っていきます(#´ᗜ`#)

小刻みにターンする人

小刻みにターンする人は几帳面で生真面目な人が多い印象を受けます。心理学のタイプ分けで言うとプロセス型と呼ばれる方々です。ルールに徹することや手順を1から10までちゃんと順番通りやりたがる特徴があります。小刻みにターンする人は同じリズム、同じ幅で反復してターンを繰り返します。このような人は人からの指示も言われた通りにこなします。それが故、自分で場を察して工夫するという事は苦手でしょう。

好き勝手に滑る人

ターンも直進もその時の気分で織り交ぜながら滑る人は枠にとらわれない生き方を好んでいる傾向にあると思います。タイプとしてはオプション型や相違重視型が関連してきます。目的さえ達成出来ればそこに至るルートはいくつあってもいいという考え方や日々変化することを楽しめる人の事を指します。この人たちは直感を大切にして自分の身体が赴くままに滑っています。そして、ゴールに辿り着くのにいくつも道がある事を知っています。そして違うルートを怖がらず楽しむことが出来ます。

私の肌感覚だと、一緒に滑っていた仲間は全員こっちのタイプでした。

私たちが滑っていた奥志賀スキー場はコースが5.6種類ありましたがどれかに絞るのではなく、全てのコースを心から楽しんでいました。

これらのタイプの人は仕事をしていてもちゃんと特徴が表れます。

指示を出されても必ずしもその通りにやろうとはしないのです。その指示の背景や理由を考え、自分の中でもっと効率的なルートを見つけようとします。

また、単調な作業や頭を使わない作業には直ぐに飽きてしまうのも特徴です。

滑りから予想できる性格が仕事で物の見事に発揮される訳ですから私は観察していてとても面白かったですね(oˆ罒ˆo)

スキーは最大限の意思表示

私が見ていて、滑る人の殆どは好き勝手滑っている人達でした。

それはそうですよね、そもそもスキーってそういうスポーツですし。

解放感もありますから自由に滑りたくなるんでしょう。

初めは綺麗な雪山も1人、10人、100人と滑る事に色んな板の後が重なって着いていきます。営業終了間際のスキー場は無造作に描かれたレールが無数に交錯しあっています。私はその光景を見た時にこのレール1本1本がその人の人生そのものに見えてきたんですよね。ここにはこれだけの生きる人々がいて、皆が自由に自分らしく生きた結果、無数のレールが出来上がっているんだなと。これがひとつのレールしかなくて皆がその上だけをなぞる様に滑っていたらきっとつまらないんでしょう。

そういう意味では滑る人の多くが好き勝手滑るオプション型や相違重視型を兼ね備えているのは納得です。そしてこの感覚は幸せに生きる上でものすごく大切な価値観のひとつだと思います。

のびお感想

スキーは自由に滑るスポーツだから皆さん自由にのびのび滑られていたんでしょうね。そして、滑ることに夢中になった人たちはそこで培った自由に滑ること・違うルートを楽しむこと・枠にとらわれないことを無意識のうちに普段の生活でも生かせちゃっているんです。ただ、中には普段の生活が窮屈でそれを解放するために滑りに来た人も多いのではないかなと予想してしまいました。スキーはもちろんそんな窮屈さを解放させるスポーツではありますが、私の想いとしては解放させて終わりではなく、スキーを通して自分らしく生きること・ありのまま生きることの楽しみを見つけてくれたら嬉しいなと心から思いました。

滑るって楽しい!生きるって楽しい!

もっと自由に、もっとありのままに

人生一度きり、楽しんでいきましょ!!