こんにちは、のびおです!

皆さん、自律神経を整える際に自然と触れ合いたくなった事ありませんか?

私は東京を離れる直前に何故か無性に土の上で寝てみたくなったのです(笑)

私の実家は農家で小さい頃からずっと土いじりをしてきました。

ひょっとしたら土には私が原点に戻るエネルギーが眠っていたのかもしれません。

それを体や心が求めていたのか、どうしても土の上で寝て、土を感じたいと思ったので実践してみました。

土の上で寝る効果

実は土の上で寝ることは自律神経の調整と大きく関係していることをご存知ですか?土の上で静かに寝転ぶと、呼吸が深くなったり、身体の緊張がほぐれたりして、副交感神経(リラックス時に優位になる神経)が活性化しやすいんですよ。結果、心が落ち着くんですね。私の感覚的には、だんだん背中の緊張が取れていき、土と身体が一体になる感覚。すなわち、それは土と人が【自然】という枠組みの中で共存しているような感覚でした。

のちのちこの感覚について調べたら、グラウンディング効果と呼ばれる現象らしいです。グラウンディング効果とは、大地と直に触れ合うことで「自分も自然の一部だ」と無意識に感じ、孤立感や不安感が和らぐ効果のことです。

私が感じたのは正にこの感覚でした。( ˊᗜˋ)

土は部屋でもつくれる

私が土を感じた場所は実は当時住んでいたアパートでの事でした。

東京に住んでいたあの時は本当の土を感じることはかなり非現実的だったので、家の中を土のように再現して感じてみたのです。

実際の写真がこちらですね

たまたま、フローリングが焦げ茶色で引越しの関係で荷物も全部処分し、何も無い状態になったので広々した空間を自然界と結びつけたのです。

そして遠くにスマホを置き、そこからYouTubeで「大地の音」を流し、小鳥のさえずりや雨の音を聴きながらいかにも本当の土の上で寝てるかのような状況を作り部屋を暗くしました。

本来、フローリングで1晩寝れば次の日の寝起きは身体がバキバキで決して気持ちよくは朝を迎えられないはずです。しかし、私は土の上で自然と共に一夜を過ごしたので、目覚まし時計などなくとも朝の6時に太陽の光と共に目が覚めました。そして不思議なことに身体が痛いとかは全くなく、むしろ物凄く爽快な気分で目覚めることが出来たのです。

自然に身を任せる

私が土を感じたくなったのは、きっと都会から離れ自然との繋がりを求めていたからなのかもしれません。それは頭ではなく身体が求めていた事です。

そしてその身体のリクエストに応えるために工夫をしただけです。全て自然に身を任せた結果出来たことですね。ただ、それが物凄く重要な気がします。

自然に身を任せるというのは、今の現代人にはとても難しい気がします。

本来人の心身はその都度求めているものが違くて当たり前です。ただ、人は脳みそを使って自分をコントロール出来てしまう生き物です。でもこのストレス社会の今はコントロールではなく、単なる我慢、制御をしてしまい自分が本来望んでいる事に蓋をしたり、そもそも気づけなかったりしてしまう人がとても多いです。そうなってしまうのは自然に身を任せて生活している人が周りにいないから、あるいはそういう人を気分屋で自己中な人と左脳で判断してしまうからだと思います。

だけど、少なくとも私の周りには自然に身を任せて生活している人は沢山居ますし、その方達が気分屋の自己中である事はまずありません。なぜならそういう方達は己の自律神経レベルでの向き合いの末、自分を大切にしているから人や物も大切にできる方達だからです。本当に自分をコントロール出来る人こそ、実は自然に身を任せられる人なのかもしれません。

のびおまとめ

本日は【土を感じる】をテーマにお話してきました。

よく私が耳にするのは、「頭ではこうしたいんだけど」という言葉。

なかなか行動に踏み出せない人に多い言葉です。

そんな方に私からのメッセージです。

身体がワクワクする方へ行きましょう!

頭がこうしたい、こうしなきゃいけない、こうすべきだ

という考えも時には必要です。しかし、自然に身を任せる時はいつだってあなたの自律神経が答えを持っているんです。違かったら身体に不調のサインを出してくれます。当たってたら快調のサインを出してくれます。だから何か行動に迷った時は自律神経との対話をして身体がワクワク望んでいる方を取れば間違いありません。

慣れるまではきっと難しいでしょうし、抵抗を感じる場合もあると思います。

そんな時は私のInstagramでも覗いてください。

https://www.instagram.com/nobinobi__life/?__pwa=1#

私の生き方・考え方を押し付けるつもりは全くありませんがこういう生き方をしている人もいるんだな〜と知ってるだけでも少し心のゆとりは生まれるかもしれませんね。

人生一度きり、楽しんでいきましょ!