こんにちは〜
のびおです。
皆さん生活していて、なんか息苦しく感じた時ありませんか?
少し前のことですが、私はとある体験を通して、自律神経と自然環境の関係について深く考えるきっかけを得ました。
あの日の出来事が、今もなお私の思考のベースにあり、日々の選択にも影響を与えてくれています。
きっかけは「息がしづらい」と感じた日常
数か月前、新宿の街を歩いていたらなんとも言えない息苦しさを感じるようになったんです。病気というわけではない。でも、胸が圧迫されるような感覚。日中の仕事中にふと呼吸が浅くなっていることに気づいたり、夜も寝つきが悪くなったりしていました。特にストレスが極端に多かったわけでもないのに、なぜか常に体が緊張しているような感覚がありました。
そんなある日、ふと思い立って、近所の公園に行くことにしました。というのも、以前読んだ論文で「自然に触れるだけでストレスホルモンのコルチゾール値が20%近く低下する」と書かれていたのを思い出したからです。
「気休めかもしれないけど、やってみよう」と、軽い気持ちで出かけました。
自然の中で、体が“静か”になった
その公園は特別な場所ではなく、普通の住宅街にある広めの緑地。木々が多く、季節ごとに花が咲くような場所です。芝生に寝っ転がって、何もせずにただぼーっとしていたんですが、10分、15分と時間が経つうちに、心の中の“ざわざわ”がスーッと引いていく感覚がありました。ふと深呼吸してみたら、さっきまでの浅い呼吸とは違って、肺の奥まで空気が入ってくるような感覚がしたんです。なんか自然と一体化したような気分というか、自然の一部になったというかそんな感覚でした。
その瞬間、「あ、これが自律神経が整うってことなのかもしれない」と、直感的に感じました。
人間は「自然の一部」だったことを思い出す
その日以来、意識的に自然の中に身を置くようになりました。毎日のように森の中を散歩するわけではありませんが、日光を浴びたり、風の音に耳を澄ませたり、ベランダに植物を置いたり。そして、1番意識したのは自然と身体が赴く方向に行くこと、自然と身体が求めている事をすることです。
そうした小さな行動の積み重ねが、自分の心身に与える影響を実感しています。
全て頭で考えてしまっていた私は、頭で考えることを極力減らして身体の声を聞くようになりました。
思えば、人間も本来は自然の一部。私たちの体や心が「都市的な環境」ではなく、「自然のリズム」によって調整されるというのは、とても理にかなっている気がします。都会に暮らしていると、昼夜の区別もなく照明がともり、四季の変化にさえ気づかないほど目まぐるしい。
そんな中で、自律神経が乱れてしまうのも、無理はないのかもしれません。
ただ、本当は人と自然は共存していてお互いに影響を受けあっている。自然の環境が人間にパワーを与えてくれるように人のエネルギーも自然環境に影響する。
それゆえ、人のエネルギーが負のエネルギーになってしまうと当然自然環境にも悪影響を与えてしまう。
だからこそ、【自然体】が大切なんだ。と思いました。
身体や心の自然体な声を聞いて、自然環境と共存して、お互いが良い影響を与え合いながら生活していくことで人も環境も健康で生き生き出来ることでしょう。
自然の音、香り、光 それらはすべて、自律神経に“本来のリズム”を思い出させてくれるように感じます。
のびおの願い
「もっと自由に、のびのびと」暮らせる世の中へ
この体験を通じて、ひとつの願いが強くなりました。
それは、「もっと自由でのびのびと過ごせる社会になってほしい」ということ。
効率や生産性ばかりが求められる現代では、「休む」「立ち止まる」「自然に触れる」ことすら後ろめたく感じてしまいがちです。でも、それって本当に健やかな状態なんだろうか? そう問い直すことがあってもいいと思うんです。
私たちはもっと「自然に還る時間」を日常の中に取り戻していくべきだし、それが自律神経を整え、生き方そのものを優しくしてくれるはず。だからこそ、息苦しさを感じる誰かに伝えたい。
「深呼吸できる場所は、案外すぐ近くにあるよ」と。
自然とつながりながら、自分の内側の声にも耳を傾けられる、そんな自由で温かい社会が広がっていきますように。
自分を隅々まで大切にする事で周りの人にも環境にも優しくなれる。
そんな人で溢れたら世界はきっと平和になるでしょう
私はまず、身近な人達からそうなっていけるように活動し続けたいと思います٩(〃._.〃)ว
人生一度きり、楽しんでいきましょ!