なぜ私は、十和田湖に呼ばれたのか?

こんにちは~のびおです

あれは2か月前にさかのぼります。ふとした瞬間から、どうしても十和田湖に行きたくてたまらなくなった。
何をしていても、ふと気がつくと「十和田湖、行きたいな…」って思ってる。特に理由もないのに、不思議なくらいその思いが消えなかった。

でも、今振り返ってみると、その時期って、ちょうど会社を辞めて「これからの人生どう生きていこう?」と自分と向き合いはじめたタイミングだった。

ネットで十和田湖を調べていたら、「十和田神社には龍神様がいる」っていう情報が目に飛び込んできた。「人生の選択を後押ししてくれる力がある」なんて書かれていて、思わず心がビリビリっと反応した。

もう、いてもたってもいられなくなって。
気づいたら車を走らせてた。目的地は、片道9時間先の青森・十和田湖。

睡眠時間、わずか1時間。だけど、眠気は一切なかった。
「これはただの旅行じゃない」ってどこかで感じていたんだと思う。


真夜中のトンネルを抜けた先にあった“静かな確信”

十和田湖に着いたのは午前4時。空はまだ少し暗くて、周囲には誰もいない。トンネルを抜ける途中、木々の隙間からうっすらと光が見えてきて、「あ、夜が明ける」と思った。

展望台に登って、湖を一望したその瞬間、スーッと体の力が抜けた。
無意識に張ってた肩や首の緊張がほどけて、ただただ「ここにいられること」がありがたくて、涙が出そうだった。

ずっとここにいたい。
そんな気持ちになったのは、どれくらいぶりだっただろう。

そのまま4時間くらいかけて、十和田湖をぐるっと一周。
十和田神社にも立ち寄って、「これから新しい道を進みます」と静かに報告した。
奥入瀬渓流の水の音にも癒されて、心の芯まで洗われた感じがした。


【スピリチュアルな旅の意味】体が求める場所には理由がある

なんであんなに十和田湖に行きたかったのか。
帰り道、改めて考えてみた。

きっと、「体が先にわかってた」んだと思う。
私の意識よりも、私の体が「今こそエネルギーをもらいに行くタイミングだよ」って教えてくれてた。十和田湖の静けさ、自然の強さ、神社の気配…その全部が、これからの人生を後押ししてくれるような気がした。

思えば、人生の大きな節目って、頭で考えてもどうしようもない時がある。
でも、そんなときに体が「ここへ行け」「これを感じろ」と導いてくれることがある。

今回の十和田湖の旅は、まさにそれだった。


【パワースポットとしての十和田湖】龍神と向き合う場所

十和田湖は、青森と秋田の県境にあるカルデラ湖。湖そのものが神聖な存在とされ、十和田神社には龍神様が祀られている。

「龍=水の神」とされ、流れを変える力、停滞を打ち破る力を持つと言われている。
だからこそ、人生の分岐点や、流れを変えたい時に訪れる人が多いそうだ。

実際に行ってみて思ったのは、
「何かが起こる」んじゃなくて、「自分の中で何かが整う」場所だということ。

無理に祈ったり、願ったりしなくてもいい。ただそこにいて、景色を眺めているだけで、「あ、もう大丈夫かも」と思える。そんな不思議な力が、十和田湖にはあった。


のびおまとめ:人生が動くとき、自然は静かに教えてくれる

今回の弾丸十和田湖旅は、私にとって”リセット”であり”スタート”でもあった。
気づけば、呼ばれるように車を走らせ、気づけば、そのエネルギーを全身で浴びていた。

きっと誰にでもあると思う、「なんかわからないけど行きたい場所」。
その直感って、実はめちゃくちゃ大事。

頭で考えすぎて動けなくなる時ほど、体が教えてくれてることがある。
「行ってみな」っていうサインを。

十和田湖は、私の人生の新しい一歩をそっと支えてくれた。
これからどうなっていくかはわからないけど、大丈夫。
あのとき確かに、龍神様の背中にそっと押された気がしたから。

皆さんもそんな経験ありませんか?

人生一度きり、楽しんでいきましょ!